オンラインゲームでカーボンオフセット活動を実施
COJ: 日本カーボンオフセット(COJ)のサービスを導入したきっかけを教えてください。
弊社では、オンラインゲームを1つのコミュニティとして考えています。
多くの人が集まることで、1つの大きな動きができるような活動の場になるので、そのつながりを活用して何か社会貢献や環境への取り組みができないか、と考えました。
そこでオンラインゲームから社会や環境への貢献を考える、新しいソーシャルプロジェクトとしてGAMERS HEART(ゲーマーズ・ハート)プロジェクトを立ち上げました。
まず、その試みの1つとしてオンラインゲームの「真・女神転生IMAGINE」のゲーム内のコミュニティを使ってキャンドルナイトに取り組むことが決まりました。
それをどういう形で環境や社会貢献につなげるか考えた時に、社員の1人がカーボンオフセットを提案したんです。
ゲームをすることで消費されたCO2をオフセットしてはどうか?と。
インターネットを使ったゲームをするには、どうしてもパソコンを使わなければなりません。
「ゲームをやらなければいい」という話もあったのですが、そうではなくて、
楽しみながらエコ活動をやっていきたいと考えた時に、
カーボンオフセットなら使った分を自分でオフセットできるので、考え方が合致したんです。
何社か調べた中で、日本カーボンオフセット(COJ)はサイトでしっかり情報を開示しているし、
信頼を置けると思ったのでお願いすることに決めました。
賛同者にキャンドルナイトで使えるアイテムを提供
「真・女神転生IMAGINE×100万人のキャンドルナイト」はどんなイベントですか?
「真・女神転生IMAGINE」というゲームは、自分で作ったキャラクターが、
敵として登場する「悪魔」を交渉によって仲間にして、荒廃した東京の中で戦っていくストーリーです。
ゲーム内には買い物ができたり、他のプレイヤーと交流ができたりする「街」を設けてあるのですが、
そのうちの1つ「新宿バベル」という場所をキャンドルナイトのイベントの舞台にして、
キャンドルナイト期間中はその場所を暗くしました。
プレイヤーは、1口100円でプロジェクトに賛同するとハートキャンドルネックレスをプレゼントされるのですが、
そのネックレスが光るようになっているので、新宿バベルにプレイヤーが集まると、キャンドルナイトのような雰囲気になるんです。
期間中は多くの方がネックレスをして集まり、交流を楽しんでいただけたようです。
COJ:どのような仕組みでカーボンオフセット活動をおこなったのですか?
弊社の場合は「アイテムの売上の何パーセントを使う」という仕組みではなく、
弊社の提案するカーボンオフセット活動に賛同した方から賛同金をいただく形をとりました。
ウェブ上で手続きを行っていただいた後、メールでアイテムのコードをプレゼントし、
プレイヤーがそのコードを使うとアイテムと交換できるという仕組みです。
できるだけ多くの方に参加していただきたかったので、1口100円にしました。
別のアイテムを買う場合は守備力や攻撃力が上がったりするのですが、
今回は純粋にエコ活動に協力していきたいという方に賛同していただきたかったので、
特別な機能は付けませんでした。
COJ:商品を開発する上で、苦労はありましたか?
まず社内で説明する時に、カーボンオフセット自体を知らない社員に考え方を説明するのが難しかったです。
お客様もカーボンオフセットというキーワードをご存知ない方もいらっしゃるだろうと思ったので、
ウェブサイトでは図をたくさん使って、分かりやすく伝えるように工夫しました。
今後は業界全体を巻き込んで、取り組みを進めたい。
COJ:実際に利用した方々の反応や、社内での反応はいかがでしたか?
実際に開始する前からお客様の反応があり「楽しみにしています」
「ゲームを使ってカーボンオフセットとは不思議な感じがするけれど、面白い活動ですね」
などとお声を頂きました。そして、最終的には延べ2,512人の方に賛同していただきました。
さらに、弊社が提唱した活動なので、弊社も賛同金を出させていただき、
総額100万円をCOJを通じたカーボンオフセットに利用致しました。
オンラインゲームに求められているのは、多くの離れた人とつながり、一緒にゲームが楽しめることです。
これだけ多くの方に賛同していただけたのは、キャンドルナイトを通じて「つながる」「連鎖する」という考え方に共感していただけたからだと思います。
また、皆さんの日ごろからの環境に対する意識の高さはもちろんのこと、
遊びながら、楽しみながらできたこともポイントだったと思います。
社内では、今回のプロジェクトに取り組むに当たって、自らカーボンオフセットについて勉強していたスタッフが大勢いました。
カーボンオフセットに限らず、環境に対する取り組みについて、身近なものから考えるきっかけになったと思っています。
COJ:今後はどのような取り組みをしていきたいですか?
このような活動は継続することに意味があるので、今後も何らかの形で継続していきたいと考えております。
また、現在、取引業者様やゲーム開発の企業様から「連携した活動を」というお誘いをいただいています。
今後は業界全体を巻き込み、プレイヤーの皆さんと一緒にできる取り組みを提案していきたいです。
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