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ミニストップ株式会社
エコツアーとオリジナル商品でカーボンオフセットを実践

エコツアーとオリジナル商品でカーボンオフセットを実践




ミニストップ株式会社

商品・サービス名:
エコツアー、オリジナルエコバック・タンブラー


エコツアーは参加者全員がカーボンオフセットの仕組みの説明を聞いた後、 ツアーで排出されたCO2をその場でお支払いいただきます。 エコバック・タンブラーは、購入代金の1%に該当する金額をオフセット代金として 組み込んで販売しています。

サービスの利用方法:
エコツアーは一定期間の募集時期に店頭に設置しているハガキで応募いただき、 当選者が参加できます。エコバッグ・タンブラーは店舗で販売しています。 (立地などの事情により販売していない店舗もあります。)

サービスの詳細:
http://www.ministop.co.jp/ministopfan/info/index.html

お問合せ:
IR・広報担当部門へ
TEL: 043-212-6477




 
日々の生活の中でCO2を知っていただくきっかけに


COJ:日本カーボンオフセット(COJ)のサービスを導入したきっかけを教えてください。

カーボンオフセットについては環境担当としていろんな情報に接するなかで、 海外にカーボンオフセットという手段があり、カーボンオフセット付きの商品も存在していることをCOJの設立前から知っていました。

実際にカーボンオフセットを行おうと考えたのは2007年の春頃で、 2008年のエコツアーと商品を通じてカーボンオフセットを行おうと決めました。 生活者でもあるお客様がお買い物で環境を良くしていく気持ちになったり、 日々の生活の中でCO2を知っていただくきっかけになればいいと思ったのが、導入の理由です。

COJにお願いしようと思った理由は、市民(私たちは生活者と呼びますが意味は同じです)と企業と国というかたちで、 生活者を巻き込んでオフセットしようという考え方が良いと思ったからです。

キティちゃんを使ったオリジナル商品を販売


COJ:オリジナルエコバッグ・タンブラーについて教えてください。

2008年6月5日の環境の日を皮切りに、オリジナルのエコ商品を販売しました。

商品としてはサンリオからキティちゃんの版権をお借りして、 オリジナルのマイ箸セットやエコバッグ、タンブラーを開発しました。 キティちゃんを選んだ理由は、最もよく買う客層が10代の頃からキティちゃんに親しんてきた40代の方でありながら、 他の年代にも受け入れられるキャラクターだからです。

その中でエコバッグ、タンブラーはカーボンオフセットを代金に組み込み、 売上げの1%をCOJを通してオフセットするかたちにしました。

エコバッグはSとLの2種類あり、折り畳めて携帯性を持たせたものにしました。 タンブラーはカフェのショートサイズのドリンクが入る容量にしました。 ミニストップ独自のエコ商品の開発は初めてだったため、開発担当者は冒険的な部分があったと思います。 なぜならミニストップだけで売り切らなければならないため、その点ではリスクが高い商品でした。



エコツアーでは参加者自らがオフセット料金を支払う


COJ:エコツアーではどのようにカーボンオフセットをおこなったのですか?

ミニストップでは2000年から田植え体験や稲刈り体験などエコツアーを実施しています。 一定期間の募集時期に店頭に設置しているハガキで応募された方と、 店舗で働いている方のご家族が参加できるツアーです。

このツアーにおいて、2008年からカーボンオフセットに取り組むことにしました。 方法としては、ツアーで発生しうるCO2を計算し、人数分で按分しました。 その結果、行き先が茨城県と長距離ではなかったため、 1人あたり10円をカーボンオフセットのためにお支払いいただくかたちになりました。 ツアーのはじめに、カーボンオフセットのことを説明して、参加者1人1人に払っていただきました。 自分たちがやったことに対し、自分たちが払うというかたちのため、カーボンオフセットとは何かが分かりやすいと思います。



環境月間を通して社内が同じ方向を向くように


COJ:商品に対するお客様、社内からの反応は?

オリジナルエコバッグ・タンブラーについては社長自ら SA(ストアアドバイザー:店舗指導員)に販売強化の指示をしたため、 他の雑貨に比べて発注率が高くなり、開発担当者はとても喜んでいました。

売上げも、同じカテゴリの商品群より良かったです。 ただ、残念ながらお客様からの意見の中からカーボンオフセットへの反応はありませんでした。

また、今回の環境月間の取り組みを通して、社内の意識が少しずつ同じ方向を向くようになったと思います。 ミニストップはお客様が購入した商品やサービスを通して環境に貢献できることがあることを社員が理解し、 商品担当も商談などで環境のことを今まで以上に気にかけるようになりました。

続けることでもっとその意識が高まるため、今後も続けていく必要があると思います。 ただ、社内でのカーボンオフセットの認知はまだ低く、 今回カーボンオフセットという名称を初めて聞いた人が多かったくらいです。 これからもっと理解を広げていきたいと思います



COJ:エコツアーでの参加者の反応は?

エコツアーは1年を通して田んぼの稲刈りや里山に行くツアーなどを3回開催し、 1回のツアーに50〜60人が参加しました。 ツアーではカーボンオフセットについて説明した上で 「バスで行くから自家用車に比べてCO2が少なくてすんでいる」という話をしています。

ツアーにいらっしゃるのは親御さんと小学生のお子様なのですが、 反応としては「ああ、そういうものがあるのか!」と初めて知る方が多く、 でもみなさん納得して寄付していただけました。



様々な部門がカーボンオフセットを活用できるようにしたい


COJ:今後の課題、やりたいことはどんなことですか?

エコツアーは毎回参加者が違うため、カーボンオフセットを知っていただくためにも継続して行います。 商品もカーボンオフセットの組み込み型の商品を開発を推進する予定です。 今年行ったことは、来年も続ける予定です。 他にも社内イベントでカーボンオフセットをやるなどの案があります。


今後は社内の様々な部門がどうやって自分の部署で活用できるかを自ら考え、 行動を起こす気風になることが今後の課題です。





岡村幸代さん

名前:岡村 幸代 さん

役職名:経営企画本部 CA推進部 環境推進担当
マネジャー

仕事内容:ミニストップにおける環境・CSRマネジメント構築と運用、 CSRコミュニケーション(CSRレポート作成など)などを担当。 今回はエコツアー、商品開発担当者及びIR/広報担当者への情報提供とカーボンオフセットの仕組みづくりをおこないました。





ソフトクリームを持ったキティのデザインがポイントのオリジナル・タンブラー。上から被せて閉める密閉性の高いふたをつけてあります。





エコツアーでの稲刈りの様子。ミニストップの契約栽培米を栽培している田んぼでの作業を行います。





エコツアーでの田植えの様子。応募期間に応募した方の中から抽選で選ばれた方が参加できるようになっています。



会社名 ミニストップ株式会社
住所 東京都千代田区神田錦町1-1神田橋安田ビル3F
ホームページ http://www.ministop.co.jp/
事業内容 フランチャイズシステムによるコンビニエンスストア事業
問合せ先 IR・広報担当部門 TEL:043-212-6477
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